妊娠中に腹帯の正しい巻き方と効果を知ろう!

妊娠中に安定期に入った5ヶ月目の『戌の日』を目安に腹帯(“ふくたい”や“にんぷたい”とも言います)を巻くことで
無事なお産と健康な赤ちゃんが生まれることを祈願する慣習があることはご存じでしょうか。

 

現在では、地方によって古い慣習が残っている地域以外では、
馴染みが薄く感じる方もおられるかも知れません。

 

しかしながら、『戌の日』からお腹や腰回りを守るために腹帯を巻くというのは重要な意味があるんですよ。

 

また、腹帯を巻くのはいつ頃からが良いのか、正式な『帯祝い』との関係も含めて一緒に見て行きたいと思います。

腹帯ってなに?帯祝いって?

腹帯とは、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に安産祈願の意味を込めて『さらし帯』に祈祷をしてもらう日本に古来からある慣習を行う際に巻く帯のことです。

 

この腹帯は、またの名前を岩田帯(いわたたい)や妊婦帯(にんぷたい)とも呼ばれています。

 

帯祝いとは、安産祈願のためにお住まいの地域の神社やお寺にお参りをして
初穂料(相場は5千円〜1万円)を納めて、腹帯や安産祈願のお守りなどをもらいます。

 

その祈願された腹帯を巻くことで、安産と赤ちゃんの健康な成長を願うという慣習が『帯祝い』です。

戌の日っていつ?

戌の日とは、十二支の11番目に当たる『戌』を日ごとに割り振ったもので、その年ごとに違います。

 

その干支は、その年ごとに違いますが、暦で決められており、1月1日にも割り振られていて、元旦を起点として12日周期で繰り返します。

 

外部リンク▽
2016年の『戌の日』今年のこの後の日取りはいつ?

腹帯ってどんな効果があるの?

腹帯の効果は、妊娠中の赤ちゃんの成長と共に大きくなる子宮に圧迫されて
血流が滞り気味になるお腹(主に下腹部)を中心の冷えを予防する効果があります。

 

腹帯の効果として『冷え取り』が出来ると・・・

  • 妊娠中の便秘予防
  • 骨盤ベルトに次ぐ腰痛予防効果
  • 子宮を温めることによる逆子予防
  • お腹周りを温める事で流産や早産の予防

といったような効果が挙げられます。

 

また、妊娠後期(7ヶ月目末以降)に前に突き出るように大きくなるお腹を支えることによる妊娠線予防効果もあります。

 

特に、双子ちゃんや三つ子ちゃんなど多胎児妊娠の場合は、お腹の張り出す量も多くなり、
お腹が下に向かって垂れることも汗疹などを始めとする『妊娠中の肌トラブル』の原因になるんですよ。

 

また、産後もお腹の皮膚のたるみを比較的早く回復できる効果も期待出来るため
産後も腹帯を巻くママさんが多いんですね。

腹帯の正しい巻き方は?

腹帯の正しい巻き方は、妊娠中に産院で行われる『母親学級』を受講することでも教えてくれます。

 

言葉で説明するよりも動画でご覧いただいた方が良いと思いますので、腹帯の正しい巻き方の動画をご覧ください。

 

 

動画の中でも詳しく説明してくれていますが、コツとしてはお腹を圧迫するような『きつい巻き方をしないこと』です。

 

先ほどの腹帯の効果でもご覧いただいた通り、赤ちゃんを守るだけではなく
妊娠中の冷え取りをすることで、肌トラブルや便秘の予防などの効果もあります。

 

腹帯を正しく巻いて快適な妊娠生活を送って下さいね♪