妊娠線と遺伝はどんな関係があるの?

妊娠線 遺伝 関係

妊娠によって皮下脂肪が増加するのに対して、皮膚の伸びが追いつかずに皮下組織が引き裂かれて出来る線を妊娠線といいますが、これは人によって出来やすい人とそうではない人の違いがあります。

 

その原因は、いわゆる遺伝的体質の違いです。遺伝が肉割れが起こってしまう確率に影響する事は、以前から知られていましたが、民間の医療研究機関“23andMe”というアメリカの研究機関の調査では、34,000人ほどの方のうち、14,000人の方には肉割れが起こっていました。

 

この研究で確認出来た事は、遺伝子の中で肉割れの原因になる遺伝子マーカー(因子)が4つ発見されたのだそうです。

 

この肉割れを起こす遺伝子マーカーの中で、最も妊娠線・肉割れの原因となっていると考えられているのがELN (aka elastin)というものだそうです。

 

このELN (aka elastin)も含めた4つの遺伝子マーカーを持っていると、妊娠線が出来る確率が40%も上がってしまうんだそうですが、その遺伝子マーカーを自分が持っているかどうかを調べるのは日本では難しいかも知れません。

 

管理人が調べた限りでは、日本国内で遺伝子マーカー検査を行っている検査機関そのものが少なく、しかもそういったところでもELN (aka elastin)は調べる項目に入っていませんでした。

 

しかも関係のない、メタボ関連、成人病関連、心臓や肝臓など臓器関連の遺伝子マーカー検査で¥66,000(税抜)が保険適用外で自費負担になります。

 

そして、何よりそれを知ったところで、結局は“妊娠線を作らない事。そして出来てしまったとしても可能な限り傷を深くしない事。”の2つが大切な事に変わりはありませんし、冒頭のアメリカの研究でもELN (aka elastin)を持っていないからと言って、妊娠線が出来ないとは限らない。という事を証明したに過ぎません。

 

だからこそ、戦略的な妊娠線予防の方法として、肌の保湿と妊娠中ダイエットの体重管理が大事なんです。

 

多くの方が“晩婚”と言われている現代では、初産を高齢出産で迎える方もいるので、年齢的な要素でも妊娠線が出来てしまいやすくなっていると言えるかも知れません。
ですが、年齢と「神様から新しい命を授かった喜び」は関係ありません。

 

さらに言えば、仮に年齢的な要素があったとしても“妊娠線が出来ていい”というわけではありませんし、元気な赤ちゃんを産むことと、自分の身体が目に見えて傷付くのは全く別次元の話です。

 

妊娠線予防は肌の保湿とダイエットが大切

 

先ほどもご紹介したように、遺伝と関係があるからこそケアが大切なのが、妊娠線や肉割れの予防とも言えます。

 

その具体的な方法としては・・・

  • クリームやオイルでしっかり肌を柔らかく保つ事。
  • 急激な体重増加を予防するダイエット。

2つ目のダイエットに関しては明らかな美容のためのためのダイエットとは少し違うイメージなのですが、肌の柔らかさを身体の内側から助けてあげるイメージの栄養素が摂れる酵素ドリンクなども良いんですよ。

 

ちなみに芸能人の藤本美貴さんは、ベルタ酵素ドリンクを飲んで妊娠中の栄養補給と体重増加をコントロールしておられました。

 

環境や体質・体格がまったく同じだったとしていても、このケアと注意点によって、妊娠線が出来るか否かに分かれてしまいます。

 

では、出来やすい遺伝的体質がどういうものかというと、元々あかぎれやひびわれが出来やすかったり、虫刺されの痕が消えずに残ってしまうような人です。

 

こういったタイプの人は、肌が乾燥気味で、伸縮性も弱いことが多いため肉割れが出来やすいんですよ。

 

体質的には、このような人に出来やすい妊娠線や肉割れですが、出来やすい体質でも、ケアが効かないのかと言うと、そんな事はありません。

 

むしろ、こういった遺伝的な体質を持っている方こそ、ちゃんとしたケアの威力は大きいと言えるのではないかと思います。

 

このようなことから自分がどのような体質であるのかを知っておくことが妊娠線を予防するケアを行うためには重要となってきます。
遺伝的要素が大きく関係してくるものですので母親に妊娠線が出来たかどうかを聞いてみるのもよいでしょう。

 

それを聞けば、他にも自分を育てた時の話も聞く事が出来るでしょう。

 

そういった話は、心の中で財産にもなっていくはずです。

 

昔では出来なかったような妊娠線予防が出来るという意味で、間違いなく技術も研究も進んでいます。
しっかりとした妊娠線予防を最新の研究で出来たクリームやオイルでやっていきましょうね。