妊娠時の痒みについて原因と対策を知ろう!

かゆみ止め

このページでは、妊娠中にママの身体に表れる不快な『痒み(かゆみ)』について一緒に詳しく見て行きたいと思います。

 

妊娠して新しい命を授かることは、女性でしか味わえない大きな喜びではないでしょうか。

 

精神的にハッピーな部分はあるのですが、困る事もたくさん出て来ます。

 

妊娠線や肉割れにつながるような肌の表面や真皮で起こる痒み(かゆみ)やそれ以外のものも含めて、総合的に“妊娠とかゆみ”について分解して考えてみたいと思います。

 

妊娠中に起こるかゆみは、ストレスや睡眠不足の原因になりますし、掻き壊してしまうと妊娠線のきっかけになります。

 

それでは、早速一緒に見て行きましょう。

妊娠時に痒みが起こってしまう原因

黒板とチョーク

妊娠時に痒みが起こってしまう原因は大きく分けて5つになります。

  • 妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)
  • 妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)
  • 妊娠性疱疹(にんしんせいほうしん)
  • 妊娠中の肝機能低下によるかゆみ
  • 妊娠線の予兆や前触れ

この5つに分けることが出来ます。

 

いずれも痒みに対処しないと夜に寝られなくなるほどの症状になってしまう事もあります。

 

そうなってしまってからでは治療も大変ですし、何よりママの苦しみは赤ちゃんの苦しみでもありますから、早めの対処が大切です。

 

ひとつひとつの根本原因のグループ分けと症状別に対策を一緒に見て行きましょう。

妊娠性皮膚掻痒症

妊娠中のママさん全体の2〜3%の割合で起こる全身の肌のかゆみを指します。

 

この症状は、妊娠時のホルモンバランスが(黄体ホルモン)に傾いて体内の水分バランスが乱れて皮膚が乾燥してしまう症状です。

 

場所は全身の皮膚のどこに現れるか分からないので、妊娠線や肉割れの起こる腹囲やヒップ、バスト関連の場所とは限らず、どこにでも発生します。

 

そして、皮膚の乾燥によるものなので、粉を吹いてしまうような肌状態になってしまう事も。これには肌の表面的な保湿を念入りに小まめに行って、体内の水分バランスが正常に戻る事を待つしかありません。
ただし、あまりにかゆみが酷く、夜も眠れなくなってしまう前に産婦人科の先生に相談して、場合によっては皮膚科で塗り薬を処方してもらう事も必要になるかも知れません。

 

妊娠性痒疹

強い痒みが出る症状で、赤みが出たりブツブツになったり、また水ぶくれのようになったりする事もあります。

 

2度目以降の妊娠のプレママさんがなる症状のひとつとして代表的なものなのだそうです。羊水によるアレルギーや、ホルモンバランスなど諸説あります。

 

ですが、対処としては原因がはっきりしていないので、やはり産婦人科の先生に相談して症状の重さなどもしっかり理解してもらった上で、ストレスにならないようにしましょう。

妊娠性疱疹

妊娠性痒疹の症状が悪化したもので、水ぶくれや赤み、ブツブツを掻きむしってしまい、肌に傷が残ってしまう状態です。

 

これは妊娠性痒疹を早めに対処しなかったことから起こったものと言えます。やはり先生に早めに相談する事が大切なんですね。

 

産婦人科の先生の中には、ぶっきらぼうでとっつきにくい先生もいますが、ちゃんとこちらの苦しさを伝える努力は大切だと言えます。
ちゃんと相談をして早めに対処が出来てしまえば後が楽になりますからね。

 

For fam

妊娠中の痒みは肝機能の低下?

こちらも女性ホルモンのバランスが黄体ホルモン側に傾くことによって起こるものなのですが、結果として肝機能の低下を招いて肌が乾燥します。

 

正確にはプロゲステロンというホルモンなのですが、妊娠状態の維持と出産に向けての準備として、体内に水分を溜め込む事と、羊水のために身体の他の部分にある水分をかき集めてしまうイメージというと分かりやすいかも知れません。

 

少なくとも妊娠時の痒みを放置しておいて良い事はないので、我慢したりかきむしったりする事なく、先生に相談した上で正しい対処を行う事が大切です。

 

管理人は肝機能低下によるかゆみではなかったのですが、湿疹が出来てとても痒かった事があります。

 

応急処置としては、肌がほんの少しの刺激でもかゆみを強く感じしまうため、インナーを裏返しで着るという裏ワザ的な事を管理人はやっていました。

 

インナーの裏地がザラザラしていると、それが肌に当たるだけで、かゆみが酷く感じられてしまうからです。

 

また、妊娠後期のお腹の赤ちゃんが順調に大きくなっていく時期で起こる『妊娠線の予兆としてのかゆみ』について一緒に見て行きましょう。

妊娠線の出来る予兆としてのかゆみ

妊娠線の予兆としてのかゆみは、最初は特にお腹回りで発生する事が多いようです。

 

妊娠線予防はいつから始めるのが良いの?のページでもご紹介しているのですが、妊娠中は、一般的につわりがある妊娠初期から始めるのがいちばん良いのですが、これには理由があって、生理が止まって妊娠が発覚します。

 

すると、ホルモンバランスが妊娠状態を維持するためにプロゲステロンとエストロゲンの分泌量が多くなり始めた時に、同時に体内で生成される『コルチコステロイド』というホルモン物質によって肌が乾燥し始め、それが肌の奥で皮下脂肪層をひび割れさせてしまう原因になると言われているんですよ。

 

それは、ホルモンバランスによって身体の内側から起こる変化ですし、ホルモンバランスが妊娠状態に対応しないと早産や流産の危険性も出て来ますので、仕方のない事なんです。

 

身体の内側の変化で、赤ちゃんがいる子宮の羊水のために身体中の水分を集め始め、胎盤なども初期に形成されます。

 

このような仕組みで起こる肌の乾燥は妊娠線が出来ないうちから、個人差はあるものの『かゆみ』につながってしまうと考えられます。

 

ですので、まだお腹が充分に大きくなっているわけではないかも知れませんが、かゆみを感じたら『妊娠線の予兆のかゆみ』と解釈した方が良いでしょう。

 

ただし、先ほどもご紹介した通り、全身の様々なところで同時多発的に起こるかゆみは、肝機能障害など別の原因である可能性もあるので、定期検診のスケジュールに関係なく、早めに先生に相談する事が大切です。

 

順調に妊娠5ヶ月目の『戌の日(いぬのひ)』を迎えて、その後にお腹周りや腰回りで発生するかゆみについては、妊娠線の予兆のかゆみと解釈して問題ないと考えられます。

 

もし、『妊娠線の予兆としてのかゆみ』に思い当たる症状がある方は、今からでも遅くはありません。

 

肌の柔軟化に優れた成分と高い保湿力を持ち合わせたクリームを使って対策をする事が大切です。

 

早めに、肌の外側から保湿とミネラルの働きで皮膚の柔軟化が可能な妊娠線予防クリームを使って予防される事をおすすめします。

 

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