妊娠線予防クリームを塗る場所はお腹だけ?いいえ違います

妊娠線予防クリームを塗る場所はお腹だけ?いいえ違います

 

妊娠線予防クリームを塗る場所についてご質問を頂きました。

 

初産の方が妊娠線を作らないようにするには、次のポイントをおさえておきたいところです。

  • お腹以外にも塗る場所はないのか
  • どのくらいの量を塗るのか
  • どのように塗るのが良いのか
  • いつから、いつまで塗り続けるのか

すでにご存の方もいらっしゃるかも知れませんが、妊娠線が出来る場所はお腹だけではないので、お腹以外にも塗るべき場所があります。

 

このページでは、今ご紹介したそれぞれの項目について一緒に見て行きましょう。

お腹以外でも妊娠線予防が必要な場所

お腹以外でも、妊娠線が出来てしまいやすい場所は

  • 脚、太もも、内股
  • お尻、骨盤の横
  • 脇腹、バストの下と横
  • 肩、二の腕、腕

と言った場所が挙げられます。

 

まるで全身すべてに塗らなければいけないように感じるかも知れませんが、その通りで『ほぼ全身』と言っても差し支えはありませんね。

 

なぜ、妊娠線予防クリームやオイルを塗る場所が多岐にわたってしまうのかというと、妊娠中の安定期から後期にかけてのお腹の大きくなるスピードが速いため、お腹の皮膚に引っ張られた他の部位までもが『張りつめてしまう』現象が起こってしまうんですね。

 

また、もともと乾燥肌でデリケートだった方は、妊娠中で安定期の頃になると、肌のあちらこちらが『かゆみ』に悩まされるようになります。

 

これを、夜中に無意識で掻いてしまったりしても、妊娠線の原因になってしまうため、かゆみが出る場所にはすべて塗った方が良いという事が言えますね。

どのくらいの量を塗るのが良いの?

妊娠線予防の専用クリームやオイルは『たっぷり塗る』つもりで使って下さい。

 

というのは、妊娠線は肌の表面ではなく、角質層などの真皮に近いところが『引っ張られたテンションに負けてひび割れしてしまう』ものだからです。

 

つまり、たっぷり塗って浸透させられるくらいの量を塗らないと、妊娠線予防を成功させるのが難しくなってしまうんですね。

 

これと関係する話で、後ほど妊娠線予防クリームのコスパについてもお話したいと思います。

どのような塗り方をするのが良いの?

妊娠線予防クリームやオイルを塗る際の『塗り方』は、お風呂上りの肌が温まって毛穴が開いているタイミングに手早く塗るのが良いでしょう。

 

先ほど、『浸透させるくらいの量を塗る』とお話しましたが、浸透力を上げるには『お風呂上りの毛穴が開いているタイミング』がもっとも良いんですね。

 

また、時期によってもお腹の大きさが変わって来ますので、出来るだけたっぷりの量をお風呂上りに手早く塗るというのが理想的ですよ。

おすすめな塗り方

お腹クリームを塗っているところ

・まずは妊娠線が1番できやすいお腹から塗っていきましょう。

 

クリームをてのひらにとり、手と手を合わせて体温でよく温めます。
気持ちとしては卵をかえすような優しい気持ちですね。

 

よく温める事で浸透力がアップしますよ。

 

まずは片方の手をおへそ中心に円を描くように全体に広げます。
もう片方の手も同じように広げていきましょう。
そして円を描きながら脇腹までしっかり塗れるようにしましょう。

 

ここでまたクリームを手に取ります。
今度は下腹部を中心にケアしていきます。

 

お腹の横からクルクルと円を描いて塗っていきます。
クルクルクル〜っと5回、円を描いて塗れますか?
円を描いたら、これを3セットやってみましょう。

 

次に手を脇腹に、おへその下までクリームをのばしていきます。
息を吐きながらおへその下、息を吸い込みながら脇腹へ。
これを何度か繰り返します。

 

次は、子宮の形に合わせて、おへその下から外側に円を描きお腹の上で手を合わせます。
手が合ったら、そのまま真下に。

 

最後は、背中から腰あたりの上下に塗っていきます。

 

・おっぱいの脇にもできやすいので、おっぱいのケアもします

 

お腹と同様にクリームを手のひらにとり、体温で良く温めます。

 

右手で左のおっぱいを、左手で右のおっぱいを。
円を描くように全体にクリームを塗っていきましょう。

 

次は両手で下から上へ持ち上げるように胸の下側にクリームを塗ります。
この時、手のひらよりも指の部分を使うと良いでしょう。
おっぱいの脇も意識してマッサージをします。

 

右手を鎖骨の下に置いて、左の脇の方に向かって手をすべらせます。
ここにリンパがあるのを知っている方もいますよね。
リンパの流れが良くなると、母乳の出が良くなると言われているんですよ。
左側が終わったら右側もマッサージしましょう。

 

・太ものケアをしましょう

 

太もものケアは椅子など、足を乗せられるものを用意します。

 

お腹と同じようにクリームを手のひらにとり、良く温めます。
片足を椅子などに置き、足の付け根からひざに向かって、ゆっくりとマッサージします。
太ももの裏の方も塗っていきましょう。

 

太ももはセルライトがとてもできやすいです。
両手でとねじるように、軽くしぼるようにマッサージをします。

 

消えろ!!セルライト!!
という気持ちで、セルライトをほぐしていきましょう。

 

・お尻も予防していきます
腰骨あたりのお尻は妊線ができやすいので念入りにマッサージしいていきましょう。

 

お腹の時と同じように手のひらにクリームをとり、良く温めます。

 

腰骨のあたりから太ももに向かって、手のひらをすべらせます。
そのままお尻の下に手をまわします。
抱え込むように下から持ち上げ、腰骨まで戻りましょう。
そしてこれを5回繰り返します。

 

クリームでなくてもオイルで同じようにマッサージするのも可能です。
妊娠線を予防するためにもがんばりましょう!

妊娠線予防はいつからいつまで行うのが良い?

妊娠線予防はいつから始めていつ頃まで続けるのが良いのかという点で違う意見があります。

 

お腹が大きくなり始める安定期に入る頃(戌の日)から
もっと早めの妊娠初期(7〜8週目頃)から

 

こちらの二つの意見があるのですが、妊娠線の仕組みが肌の奥の角質層や真皮で起こる事
そして真皮の乾燥や水分不足は、妊娠初期からホルモンの働きによって起こる事を考え併せると、出来るだけ早めに始めるのが良いと思われます。

 

というのは、専門的な話になってしまうのですが、妊娠初期は子宮の中に胎盤を作るためにターンオーバーに必要な栄養が使われてしまいますし、安定期に入れば、赤ちゃんの成長に合わせて羊水の量を一定レベルに保たなければならなくなって行きます。

 

もちろん、食事やサプリメントなども積極的に利用して、出来る限り『肌のサイクルが健康に保たれるような栄養補給』を行うのが良いのですが、それでも肌のうるおい不足が起こりやすく、これが妊娠線が出来る予兆のかゆみなどにつながってしまうんですよ。

 

妊娠初期で言うと、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが、安定期に入ると、生理中に分泌されるのと同じプロゲステロンの分泌が盛んになります。

 

これらの、女性ホルモンの分泌バランスのよって、肌の栄養不足やうるおい不足が起こるんですよ。

 

これは妊娠中の赤ちゃんを守るために起こる事なので仕方がない事です。

 

つまり、肌にとって足りなくなったものは外側から補ってあげるしかないという事になります。

 

これは、妊娠初期から起こり始める事なので、妊娠線予防のクリームやオイルは出来るだけ早めに塗り始めた方が良いんですね。